犬を飼っているそこの皆さん！！
ドッグフードのアレルギーについて考えたことはありますか？こんなことを言わずとも、全員考えたことはあるでしょう。
しかし、これから犬を迎え入れるご家庭などは、まだアレルギー問題には直面していないはずです。
そこで今回は、ドッグフードにまつわるアレルギーについてご説明していきます！！
1.どんなドッグフードが食物アレルギーを起こしやすいの？
症状は？
我々人間と犬とでは、体質や食べるものが大きく異なります。
人間が健康で暮らしていくために必要な栄養素が、犬にとっても必要な栄養素とは限りません。
では、実際にどのような食べ物が犬のアレルギーの原因を引き起きてしまうのでしょうか？
・牛肉
＿肉類の中で最もアレルギーを起こしやすいと言われています。
かゆみや下痢、嘔吐や腹痛などを引き起こしやすくなります。
・小麦
＿穀物の中で最もアレルギー性が高いと言われています。
グルテンが大量に含まれているため犬が消化をしにくくなり、食べ続けているとアレルギーを引き起こしてしまいます。
・トウモロコシ
＿栄養素も豊富で腸内環境を整える役割もしているトウモロコシですが、消化不良を起こしやすいと言われています。
・乳製品
＿『乳糖不耐性症』という、乳製品をうまく消化できない症状があります。
特に、乳製品を食べるとお腹を壊してしまう犬には注意が必要です。
・鶏の卵
＿白身には『アビジン』、黄身には『ビオチン』といった成分が含まれています。
摂取し続けると脱毛や免疫力の低下、下痢などの症状が起こってしまいます。
・大豆
＿ごく稀にアレルギーを引き起こす食べ物です。
『脱脂大豆』と呼ばれる、人間が食べるために加工調理した後の残りカスが消化しづらいと言われています。
上記は代表的なごく一部の例にすぎず、犬は様々な食べ物でアレルギーを引き起こしてしまう可能性があります。
では、食物アレルギーを引き起こさないためにはどのように対策していけば良いのでしょうか？
2.食物アレルギーの対策方法は？
上述したように、犬は多くの食べ物でアレルギーを抱えてしまうことがあります。
食物アレルギーを引き起こさないためには、まず前提として、上記の食べ物は与えないこと。
アレルゲンの含まれていないドッグフードを与えていきましょう。
ここ最近では、様々なアレルギーに対応したドッグフードが販売されているので、
愛犬の体質に合ったドッグフードを選びましょう。
ドッグフードのパッケージには、必要な情報が記載されています。
原産国名や原材料、栄養成分やカロリーなどなど...。
そして、原材料の欄には使用された材料が多い順に記載されています。
アレルゲンを調べる時は特に意識して原材料を確認しましょう。
また、アレルゲン物質となる材料が含まれていないのはもちろんのこと、
なるべく添加物の含まないドッグフードを選ぶのも大切です。
3.こんな症状には要注意！！
アレルギー症状で代表的なのが、皮膚の疾患です。
- かゆみ
- フケ
- 抜け毛
- 嘔吐や下痢
- 身体の赤み
- 身体を執拗に舐めたり噛んだりする
このような症状が続くようであれば、直ちに動物病院で検査してもらいましょう。
4.アレルギーの調べ方や対処法は？
犬の食物アレルギーを確認する方法や対処法としては、3つあります。
・動物病院でアレルゲン検査をする
＿アレルギーが発生してしまった場合は、自己判断は非常に難しいので動物病院や検査機関でアレルゲン検査をしてもらいましょう。
ただし、動物病院や検査機関によりますが、検査は安くはありません。
アレルギーが発生したらすぐに行動に移せるよう、予め料金を確認しておくと良いでしょう。
・特定の食べ物を長期間与え続けてみる
＿まだアレルギー症状の出ていない犬に関しては、自身で検査することも可能です。
3ヶ月前後、特定の食べ物を与え続け、アレルギー症状が出ていないか、もしくは改善されているかを確認することができます。
ただし、特定の食べ物を与え続けている途中で少しでも様子がおかしいと感じるようになってきたら、即中断しましょう。
・手作りご飯にする
＿市販のドッグフードに比べると食費は高くなってしまいますが、安全性は保たれるでしょう。
ただし、食材はしっかりと火を通す、犬が絶対に食べてはいけない食品について調べるなどといった手間もかかります。
しかし、犬のアレルギーが心配な方や、アレルギーとなっている食物の特定が困難といった不安要素は取り除けます。
5.アレルギー持ちの犬にはどんなドッグフードがいいの？
アレルギーごとにご紹介！！
では、犬にアレルギーが発生してしまった場合、一体何を与えたらいいのでしょうか？
〜小麦・穀類不使用〜
・ナウフレッシュ グレインフリー スモールブリード（画像はパピー）
参照元：POCHI
・ゴー LID ラム
参照元：POCHI
〜肉類不使用〜
・フォルツァ10 デイリーフォルツァ フィッシュ（画像はパピー）
参照元：POCHI
・ウェルネス シンプル サーモン＆じゃがいも（画像は全犬種体重管理用（成犬〜））
参照元：POCHI
〜卵類不使用〜
・アルモネイチャー DOG HFC XS/S フレッシュシーバスと鯛（画像はパピー）
参照元：POCHI
・アブソルート ホリスティック エアドライ ドッグフード ビーフ＆ベニソン
参照元：POCHI
〜乳製品不使用〜
・ハッピードッグ スプリーム モンタナ（画像は小型犬用）
参照元：POCHI
・ゴー カーニボア グレインフリー チキンターキー+ダック（画像はパピー）
参照元：POCHI
〜豆類不使用〜
・ハッピードッグ フィット&バイタル（画像はミディアム＆アダルト）
参照元：POCHI
・ジウィピーク エアドライ ドッグフード トライプ&ラム
参照元：POCHI
6.まとめ
いかがでしたか？
犬によって抱えているアレルギーは様々。
特に、これから愛犬を迎え入れるというご家庭は、アレルギー物質となる食品や症状、対処法などを予め学んでおくことが大切です。
また、上記で紹介した商品以外にも、アレルゲンに対応したドッグフードは沢山ありますので、是非調べてみてはいかがでしょうか？
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