「環境が変わってから犬がご飯を食べなくなってしまった!」
「留守にする時間が増えてからなんだか様子がおかしい」
人はもちろん、犬もストレスを感じる動物です。
変化に対応できない子も多いようですから、ストレス~病気まで、突然ご飯を食べなくなってしまった時の対処法をまとめました。ぜひご参考になればと思います!
大まかな理由として多いものが
- 環境の変化
- 病気の発症
など。
あまりにも食べる量が少なかったり、手を付けてすらいなかったら不安になりますよね。場合によっては食べさせないほうがいいこともあります!
飼っている犬がどの症状にあたるかしっかり見極めてあげましょう。もし、少しでも不安があるときはすぐに病院へ連れて行ってあげましょう!
犬がご飯を食べなくなった理由
食べなくなった理由として多いのが
- 環境が変わった→引っ越しをしたり、多頭飼育になったなどの変化
- ストレス→仕事の都合で留守が増えてなかなか遊んであげられないなどのコミュニケーション不足
- 年齢→人間もそうですが、年を取ると代謝が下がり、食が細くなります
- 慣れない場所へ行った→初めてドッグランをさせにいったり、普段接触しないようなよその犬と遊んだりした
- 病気→病気で食欲がない。胃腸炎・口内炎・誤飲など
などなど、主に環境の変化や、コミュニケーション不足が原因なことが多いようです。
病気だった場合はご飯を全く食べなかったり、食べてもすぐ嘔吐・下痢をしてしまうなど
わかりやすい体調不良を引き起こします。病気かもしれない、と気づいたらすぐに病院へ連れて行ってあげましょう。
食べないなら「ムリに食べさせない」
病気だったり、ストレスだったり、ご飯が好みじゃなかったり…。
犬がご飯を食べなくなる理由はたくさんあります。
ご飯を変えてご飯を食べなくなったというのはご飯を以前のものに戻してあげたり、混ぜたりしてあげれば良いですが病気やストレスだった場合って、パッと見てわかるものではありませんよね。
病気が原因の場合、ご飯を無理に食べさせてはいけない場合もあります。
ストレスが原因の場合も、無理に食べさせられることでさらにストレスを感じてしまいますから
食べるまで待つか、大好きなおやつをあげたりしてみましょう。
ストレスを少しでも減らしてあげないと、食欲不振は治りません。
なるべくたくさん遊んであげ、お散歩などもしてあげましょう。
きっとこのブログを読んでる方は犬のストレスに心当たりがあり、改善しようと思っている方が多いはず。
仕事が忙しいのはしかたがないことですが、一人で家にいる犬は非常に寂しい思いをしています。
留守が増えてしまったのなら、それ分一緒にいる間にたくさん愛情を注いであげましょう。
①環境が変わった・ストレス
家を引っ越して全く新しい環境になったり、飼い主が変わったり、家族が増えたり。
人間にとっても新しい環境というのはストレスになりがち。それはもちろん動物でも同じです。
環境の変化でのストレスは、時間を掛けて慣れさせていくしかありません。
今日明日で慣れることはなかなか難しいです。
もし、引っ越しなどが原因の環境の変化の場合は
一緒に部屋などを散策し、どこにいっても怖くないよ、と教えてあげましょう。
それぞれの部屋で遊んであげるのも有効的かもしれません。犬はきっと不安でストレスを感じているはず。
そのストレスを少しでも無くしてあげるところから初めて行きましょう。
家族が増えたこと・多頭飼育が原因の場合は
最初はあまり接触させないようにしてあげ、ゆっくりと顔を合わせる時間を増やしてみましょう。
人見知りの犬によく見られるストレスですから、いきなり仲良くするのはNG!!焦ってしまいがちですが、
さらにストレスを感じてしまうことも。こちらもゆっくりと時間を掛けて慣れさせてあげましょう。
②年齢
犬も人間と一緒で、年を取れば代謝・運動量が下がり、食事量が少なくなります。
代謝の下がった犬にご飯を上げすぎても太る一方。年齢に応じて食事量を減らしてあげましょう。
太った犬は、骨折や肥満の病気のリスクもあります。人間が食事をしている最中に甘えられ、ついついおやつとしてあげてしまいがちですが、可愛がりすぎて太らせないように気を付けていきましょう。
③病気
病気が理由で食事を摂らない・摂っても吐き戻してしまうということがあります。
病気の時は大変わかりやすく「全く食べない」場合は病気である可能性が高いです。
食べてもすぐに吐き戻してしまう場合も、胃腸炎などの問題があるのかもしれません。
そういった場合は、食べさせてはいけない病気もあるようなので、何も食べさせず病院へ連れて行ってあげましょう。手遅れになると治療費が非常に高くなってしまうケースもあるようです。
犬の行動に違和感があったり、異常があったらすぐ病院へ!
まとめ
犬はストレスや病気でご飯を食べなくなってしまうことが多いです。
「少しだけ食べる」「普段は残さない量を残す」などの場合はストレスである可能性が高く、「全く食べない」「食後吐き戻してしまう」などの場合は病気である可能性が高いです。
ストレスに心当たりがある場合は環境の変化である可能性が高いので、時間をかけてその環境に慣れさせてあげましょう。
全く食べないなど、病気に当てはまる場合は、何も食べさせず、すぐに病院へ。誤飲や胃腸炎など食べさせると余計悪化してしまう病気などがあるようです。
以上、犬がご飯を食べないときの対処法でした。
犬がご飯を食べない!と、ムリヤリ食べさせるのも良くないようです。
もし、ストレスか病気かわからない!なんてときも、獣医さんにご相談されてみてください。